〜親子で挑戦を楽しむために〜

三日坊主にならないために

「やってみたい!」と思っても、なかなか始められない。始めてもすぐにやめてしまう…。そんな経験、親御さんにも、お子さんにもあるのではないでしょうか。私自身、運動不足を気にしながらも、5年間ずっと運動を始められずにいました。しかしあることがきっかけで、今では週4日ほど楽しく走る習慣ができています。

今回は、私がどうやって「続けられるジョギング」を始められたのかをご紹介します。お子さんが何か新しいことに挑戦するとき、親としてどうサポートできるかのヒントにもなるかもしれません。

小さく始めて、楽しく終える

最初の一歩は、娘とのお散歩でした。走るというより、ゆっくりペースで歩いたり軽く走ったり。「これならできそう」と思えるくらいの小さな挑戦です。

また、同時にジョギングアプリを導入したことが大きな転機になりました。そのアプリは、今まで使ってきたアプリにはない「無理しないで」「きついと感じたらペースを落としてみましょう」といった声かけをジョギング中に受けることができました。これがとても心強かったんです。自己流で始めたときは、「もっと速く」「もっと長く」と無理をしがちでした。でもこのアプリは、「終わったときに楽しかったと思えることが大事」と教えてくれました。

この「楽しく終われた」という体験が、次のジョギングへのモチベーションにつながったのです。

親が子の挑戦を応援するには

お子さんが何かに挑戦するときも、同じことが起こっているのではないでしょうか。最初から完璧を求めず、「ちょっとやってみよう」「今日はここまででOK」と声をかけてあげることで、挑戦が楽しいものになります。

そして、「できたね!」「楽しかったね!」という気持ちを共有することが、次の一歩につながります。親子で一緒に小さな達成感を積み重ねていくことが、継続する力になり、いずれ歯を磨くように何も考えなくても習慣として挑戦を取り入れることができると感じています。

次回は、「やる気が出ない日でも続けられるコツ」についてご紹介します。お楽しみに!

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